2019年12月2日月曜日

11月度 ケアマネ会あしたば



  11月あしたば


  皆さんお疲れ様です。11月ですが鹿児島は昼間は暑いですね!半袖の人もいます!
でも夕方は冷たい風が吹いて肌寒いですね。朝晩はダウンやニットが必要で昼間は脱いだりして調節をしていますが、何を着ていけばいいのか毎朝悩みながら会社に行ってます。
 インフルエンザも流行りだしているので、栄養、休養、よい睡眠をとりかからないようにしましょう。


 さて、11月13日にあしたば会を開催しました。

  今回は事例検討会を行いました。業務多忙の中、総合司会、事例提供者、ファシリテーターとして参加して頂いた4名の方には感謝申し上げます。







今回の事例検討会はフィッシュボーンを使い、考察しました。

フィッシュボーンとは? 魚の骨??
    皆さんもどこかで、見た事があると思いますが説明して下さいと言われると
    なんだったけ?となりませんか。


   ☆ フィッシュボーン

  1956年に化学工業者である石川氏が考案した、問題解決を視覚的に行う手法です。
  作成後の図が魚の骨に似ている事から呼ばれます。

  新たな課題を導く為に要因をいくつか出して背景を分析する。問題となっている
  事の原因を考え分析するといった手法です。



  

 
   当日は5Gに分かれ、各G6人程度で行いました。

  
   最初に事例提供者から概要を発表し、その後各グループより一問一答方式で
   事例をより深堀し、会場全員で事例を共有しました。


   次に個人ワーク  各自 本人、家族に起こっている問題を抽出し紙に記入し
   フィッシュボーンに出していきます。

   ある程度でたら、司会者より中項目の開示がありました。中項目を後から出す
   理由は最初に出すとそのカードに引っ張られてしまい意見が出にくいからです。

   みんなの意見を中項目に分類。新たな中項目も作成。背骨と頭に近い程重要な
   課題として整理していきます。

   次に事例提供者より、検討して欲しい課題が発表がありました。
   事例に対し担当CMとして悩んでいる課題がこの時点ででました。
   それを踏まえてグループでも中心的課題を検討します。



  




   中心的課題??  グループ内で考え中・・・・

   なかなか出てこない。(@_@)


   悩んでいる所へ司会者よりアドバイス
   「問題はでてきているので、どうして問題が起こっているかを構造的に
    考えていけばいいのでは」

   課題研究をしていきます。 視覚的に考えられ思わぬひらめきが生まれるのも
   フィッシュボーンのメリット。


  どうにか、中心的課題ができました。 



  




   このように視覚的にすることで、頭だけで考えるより問題の本質を
   導きやすかったり、考察しやすかったりして大変勉強になしました!!
   事例提供を下さりありがとうございました。


   次回は12月11日 14時から訪問鍼灸マッサージ まんぷく代表 吉嗣 浩二先生
   による「利用者と距離が近くなる、ハンドマッサージ」です。
   アロマについてもお話も予定しておりますので、ご参加ください。