2016年10月20日木曜日

平成28年10月度 ケアマネ会

いつもたいへんお世話になっております。
だいぶ秋らしくなったな・・・と思ったとたん、また真夏が舞い戻ったような暑さが続いておりますが
みなさまはいかがお過ごしでしょうか?

さて、本日は38名の方々にお越し頂きました。お忙しい中、ホントいつもありがとうございます。



今回は、「見える事例検討会」 
~マインドマップを用いての事例検討~

を行ってみました。あしたばでは、これまで「岩間式」を用いた事例研究をメインに進めてきましたが
「事例提供者が手法を選べるようにしたいよね」って意見もあり、2~3年前に地域ケア会議で行っていた
「見える事例検討会」をためしに行ってみることとなった次第です。
インタビュアーもマップの書き手も久しぶりのことだったので、お見苦しいところが多々あったかと思います(笑)














ところで、みなさんは「マインドマップ」ってご存知ですか?
マインドマップとは、「思考の状況をかきあらわしたもの」です。
通常の事例検討では、事例提供者が事例概要等を事前にまとめる「手間」が発生しますが、
この「見える事例検討会」では、事例の配布資料はなく、
インタビュー形式で事例提供を行い、マッピングで見える化を行うというものです。



今回は、霧島市地域包括支援センターの上温湯さんに事例を提供していただきました。
事例タイトルは「一人暮らしに寂しさを感じる男性高齢者」
提供理由は「一人暮らしがいつまで続けられるか心配」
ケアマネの困りごととしては「支援してくれる女性に金銭を渡してしまうこと」
検討内容の詳細はお示しできませんが、参加者の方々からも
「あ~ あるある!」との声が上がっていましたね。
なにかしらお土産を持ち帰れる事例検討会になったのではないでしょうか!?
まぁ、なんにしても「支援者側視点」で考えるのではなく、
「本人のいる場所から始める」
「本人の見てる景色から始める」
ということが大切であることが再確認できた事例だったのではないでしょうか。


事例検討会の準備から当日の進行まで、包括のみなさん、たいへんお疲れ様でした。
また、活発な意見を出してくださいました参加者のみなさまにも、心より感謝申し上げます。

今後、地域ケア会議の充実も図っていくことが重要視されているところですが、
個別事例検討もこういった「見え検」やこれまで行ってきた「岩間式」等様々な手法から事例提供者が選択できるカタチにできないか模索しているところですので、
今後ともみなさまのご協力をよろし くお願いいたしまーす!




ということで、次回も
、「見える事例検討会」  ~マインドマップを用いての事例検討~
を行ってみようと思います。
事例提供に積極的に名乗りを上げてくださいました(笑)社協居宅の赤井田さん

お忙しいところすんませんが、よろしくお願いいたしますm(_ _)m



日時:平成28年11月14日(月)14:00~16:00
場所:霧島市国分総合福祉センター
    3F 大会議室

来月は、いつも通り会場をおさえることができず、
第3水曜ではなく第2月曜となっていますので
お知り合いの方々へも周知の程、よろしくお願いいたします。
では、ご不明な点等ございましたら、お気軽にご連絡下さい。
今後ともよろしくお願いいたします。