2019年12月24日火曜日

12月度 ケアマネ会あしたば


 12月あしたば


  こんにちは、あしたば事務局 地域包括支援センターの田辺です。みなさん日々の業務お疲れさまです。今年も残り僅かとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
 私は12月8日に宮崎市で開催された青島太平洋マラソンに行ってきました。
初めてのフルマラソンでした。記録は5時間48分と6時間近くかかりました。
35キロから足が動かなくなり、最後は足踏みでやっとの事でゴールできました。
次回は来年の鹿児島マラソンに向けて、練習を国分運動公園でしていますので、みかけたら声をかけてください。


  12月のあしたば会は、訪問鍼灸マッサージ まんぷくの吉嗣 浩二先生にお越し頂きハンドマッサージとアロマオイルについて実際マッサージをしながら、分かりやすくお話がありました。

 




 ハンドマッサージの効果は

・新陳代謝の活性やむくみの改善
・血行促進や冷え性の改善
・脳の活性化
・疲労回復やストレス解消
・爪のケア
があると言われています。


   早速実演がありました。


 まずは自分・相手の手~肘にかけてアルコールのウェットティッシュや石鹸を使い清潔にします。


 いざ、実演今回は私がモデルとなりました。アロマオイルは睡眠効果のラベンダーとやる気がでるオレンジから選べました。睡眠は気絶する位熟睡できているので、やる気がでるオレンジを選びました。バリバリ仕事できますように~。


 




 マッサージですが、基本は内側は上から下に、外側は下から上に向かって手のひらで圧をかけながら刺激を与えます。先生からのマッサージですが、気持ちよすぎです。




 



  どうです?マッサージをした手。色白になりました。オレンジの香りもしてすべすべです   "(-""-)"



 



 早速ペアを作って参加者同士で実際マッサージをしました。
 皆さん興味津々で笑い声も聞こえながら、和やかムードの中行いました。

 
  先生は障害施設を訪問し、マッサージをしているそうですがマッサージを何回かしていくうちに挨拶をした時の表情や反応が穏やかになってきた例もあるそうです。
 私たちも対人援助を仕事としていますが、ハンドマッサージは癒しやリラクゼーション効果と他に信頼関係を築くツールにもなるという事を学びました。



  後半は九州電力 霧島営業所よりキレイライフアドバイザー 藤井様から九電あんしんサポートとホットプレート付き100 Ⅴ2口IHの説明がありました。


 生活トラブルサポートは月額330円でカギの紛失、水まわりのトラブル、急な生活のトラブルに24時間365日かけつけ応急対応ができるサービス。
 みまもりサポートは月額550円で独り暮らしの親御さまの電気の使用状況が普段と異なった時にメールでお知らせするサービスです。
 親孝行サポートは、離れて暮らす親御さまを定期的又は随時訪問し近況をお知らせするサービスです。詳しくは九州電力HPをご覧になるか九州電力霧島営業所(0120-986-803)にお問い合わせお願いします。

 私の周囲のCMでプランに位置付けている方はまだいませんが、そういうサービスがあると初めて知りましたので、今後ニーズがあれば、ご紹介ができればと勉強になりました。


 最後にホットプレート付き100V2口 IHのご説明がありました。

 
 


  メリットとして、台所に立てなくなった方でもテーブル上で調理ができるという事です。また温度操作も簡単。切り忘れ自動OFF装置付きです。卓上でも台所でも電源さえあれば使用できるそうです。足腰が弱くなって調理を立ってするのがつらいという方でも、座ったままでも調理ができるそうです。ホットプレート付きで焼き肉などもできます。


 年末ご多忙の中ご説明にお越し頂きました訪問鍼灸マッサージ まんぷく 吉嗣先生、九州電力 霧島営業所 藤井様 高橋様、ご参加頂いた皆様ご協力ありがとうございました。参加者が17人とちょっと淋しいでしたが、いつも以上に熱気があり有意義な時間でした。


 次回のケアマネ会あしたばですが、日程変更がありますのでご注意をお願いします

  
   日時   令和2年1月24日(金) 14時~16時
   会場   霧島市総合福祉センター3階
   内容   株式会社 カクイックスウィング様より住宅改修と家屋調査時の
        図面作成のポイント


 年始でご多忙とは思いますが、是非ご参加ください。今年1年ケアマネ会あしたばに参加ご協力頂きありがとうございました。よいお年をお迎えください。



2019年12月2日月曜日

11月度 ケアマネ会あしたば



  11月あしたば


  皆さんお疲れ様です。11月ですが鹿児島は昼間は暑いですね!半袖の人もいます!
でも夕方は冷たい風が吹いて肌寒いですね。朝晩はダウンやニットが必要で昼間は脱いだりして調節をしていますが、何を着ていけばいいのか毎朝悩みながら会社に行ってます。
 インフルエンザも流行りだしているので、栄養、休養、よい睡眠をとりかからないようにしましょう。


 さて、11月13日にあしたば会を開催しました。

  今回は事例検討会を行いました。業務多忙の中、総合司会、事例提供者、ファシリテーターとして参加して頂いた4名の方には感謝申し上げます。







今回の事例検討会はフィッシュボーンを使い、考察しました。

フィッシュボーンとは? 魚の骨??
    皆さんもどこかで、見た事があると思いますが説明して下さいと言われると
    なんだったけ?となりませんか。


   ☆ フィッシュボーン

  1956年に化学工業者である石川氏が考案した、問題解決を視覚的に行う手法です。
  作成後の図が魚の骨に似ている事から呼ばれます。

  新たな課題を導く為に要因をいくつか出して背景を分析する。問題となっている
  事の原因を考え分析するといった手法です。



  

 
   当日は5Gに分かれ、各G6人程度で行いました。

  
   最初に事例提供者から概要を発表し、その後各グループより一問一答方式で
   事例をより深堀し、会場全員で事例を共有しました。


   次に個人ワーク  各自 本人、家族に起こっている問題を抽出し紙に記入し
   フィッシュボーンに出していきます。

   ある程度でたら、司会者より中項目の開示がありました。中項目を後から出す
   理由は最初に出すとそのカードに引っ張られてしまい意見が出にくいからです。

   みんなの意見を中項目に分類。新たな中項目も作成。背骨と頭に近い程重要な
   課題として整理していきます。

   次に事例提供者より、検討して欲しい課題が発表がありました。
   事例に対し担当CMとして悩んでいる課題がこの時点ででました。
   それを踏まえてグループでも中心的課題を検討します。



  




   中心的課題??  グループ内で考え中・・・・

   なかなか出てこない。(@_@)


   悩んでいる所へ司会者よりアドバイス
   「問題はでてきているので、どうして問題が起こっているかを構造的に
    考えていけばいいのでは」

   課題研究をしていきます。 視覚的に考えられ思わぬひらめきが生まれるのも
   フィッシュボーンのメリット。


  どうにか、中心的課題ができました。 



  




   このように視覚的にすることで、頭だけで考えるより問題の本質を
   導きやすかったり、考察しやすかったりして大変勉強になしました!!
   事例提供を下さりありがとうございました。


   次回は12月11日 14時から訪問鍼灸マッサージ まんぷく代表 吉嗣 浩二先生
   による「利用者と距離が近くなる、ハンドマッサージ」です。
   アロマについてもお話も予定しておりますので、ご参加ください。