2021年2月8日月曜日

 

1月あしたば

 

皆様、お疲れ様です。あしたば事務局 霧島市地域包括支援センター 池田です。

 コロナウイルス収束の目途が立たない状況ではございますが、120日(水)に今年最初のあしたば会をオンライン開催いたしました。霧島市でもコロナウイルス感染者が出ている状況でしたので、当初の予定から内容を変更して開催いたしました。ZOOM25事業所 約40名近い参加がありました。ご参加いただき、ありがとうございました。

 

2021年の一発目は、カクイックスウィング 面高所長のお取引先であるワイデックス株式会社 松藤様より、「最新補聴器について」ご紹介いただきました。お忙しいところお越しいただきご説明ありがとうございました。

 


カクイックス様でも補聴器の取り扱いを始めたそうです。なぜ聞こえなくなるのか、加齢性難聴について説明の後、補聴器のタイプ、補聴器と集音機の違いなど分かりやすく説明がありました。最新の補聴器は音量や音質をコンピューターで制御し、一人一人調整します。

 最近は、スマートフォンで調整できる機種もあります。補聴器は高額なので、まずはレンタルで2週間お試し利用してから購入することをお勧めします。ご利用者様、ご家族で補聴器を検討されている方がおられたら、ご検討ください。

 

次に、今回のメインであります、井料居宅介護支援事業所 倍盛ケアマネジャーから、「介護保険制度改正について一緒に学びましょう」というタイトルでお話しいただきました。

倍盛ケアマネにはあしたば会の運営委員を3年間務めていただいています。今回は初めての講師という事で「緊張する」との事でしたが、落ち着いた口調で分かりやすく、ポイントを絞って説明してくださいました。

 

最後に、霧島市地域包括支援センター本所(以下センター) 堀内主任ケアマネジャーから、家族介護用品支給事業についての情報提供と支給該当しない方の相談の情報提供がありました。今後同じように該当しない方のアンケートをする予定となっています。




地域のケアマネさんからの相談や悩みをあしたばでもアンケートを通じ共有し解決する事で、一つの地域課題が解決し、地域住民が住みよい地域へと繋がればという想いで取り組んでいきます。

コロナ禍で自粛が続き、顔を合わせる機会や悩みや相談を互いに話す機会が少なくってきています。会場に集まってのあしたば会も開催できない状況が続いているため、最後、堀内ケアマネの機転で、国分南支所 岡元さんより挨拶とコーヒーやお茶で乾杯をしました。暗い話ばかりが続いていますが、皆さんの笑顔が印象的でした。

 

さて次回2月は、217日(水)に包括主催介護支援専門員研修会がある関係で、お休みです。317日(水)14時から予定しています。感染症対策の事業所の取り組み、コロナ感染対応の事例検討などの内容を考えていますので、どうぞご参加ください。