2016年2月19日金曜日

平成28年2月度 ケアマネ会

 暑かったり寒かったり、寒暖の変化の激しい時期ですが、今回は26名もの方々のお集まりいただきました。年度末のお忙しい折、誠にありがとうございました。
 今月のあしたばですが、またまた記事作成をお願いすることを忘れてしまい、しかも終わるまで気付くことなく、写真さえ撮っていませんでした(涙)
 最近、訪問時に書類を忘れていったり、日付を間違えていたり、なんだかミスが多すぎて、自分の衰えを痛感しています・・・。

 さて、最初に、地域密着型連合会から鮫島さんより、3月19日(土)開催の
「ボランティアとは?一緒にまなびま笑!!」
についての説明と協力依頼がありました。
 2025年問題では、ボランティアの力がキーを握ることになりそうですが、そんなボランティアに関する講話や体験談が聞けるだけでなく、特別企画として、桂竹丸師匠の落語まで楽しめるそうです。
 みなさん、お時間がありましら是非足を運んでみてくださいね。

 次に、包括の福田より、3月26日(土)開催の
 第4回 家族介護者交流会「このゆびとまれ」
についての説明と協力依頼がありました。
 介護をしているご家族から、
「介護している人じゃないとわからないこともありますもんね」
とお聞きすることがあります。同じ境遇にあるからこそ、分かち合えることがあるかもしれません。
 今回は、「知ってますか?本当のオムツのあて方」ということで(株)カクイックスウィング 宮崎営業所からオムツフィッターの大嘉田氏をお招きし講演・実演を行っていただく予定です。
2週連続のイベントとなってしまいますが、ご都合がよろしければご協力の程よろしくお願いいたします。

 そして、今回の本題は「岩間式事例研究」についてです。第6期の改正で、「地域ケア会議の充実」が謳われています。地域ケア会議は、「個別課題の解決」から「ネットワークの構築」、そしてそれらの積み重ねから「地域課題の把握」、その解決のための「資源開発」や「政策形成」が行えるようにする場です。これに関わるケアマネには、当然「ミクロの視点」「マクロの視点」が求められているのですが、それ以前に、事例研究自体が苦手なケアマネもたくさんいるわけで、今回は、「事例研究を食わず嫌いにならない」ようどうやったら、お土産たくさんの事例研究にできるか、岩間式の手順等説明しながら、ひとつの事例を用いてみんなで考えてみました。

 しか~し、久しぶりに時間配分を誤ってしまい(汗)、論点を導き出すところまでしか到達できず、尻切れトンボ状態になってしまいました(恥) 参加されたみなさま たいへん申し訳ありませんでした。
 また次の機会に、今度は事例研究を実際に行いながら一緒に考えていきましょう。

ということで、来月のあしたばですが
日時:316日(水)14001600
場所:霧島市国分総合福祉センター 3F 大会議室(通常通り)
となっております。
 内容は、事例研究を予定しておりましたが、急遽別件が入ってしまいましたので、現在検討中でございます。すんません。お時間がございましたら、お誘い合わせの上、ぜひお越しいただけたらと思います。


では、今後ともよろしくお願いいたします。

2016年2月2日火曜日

平成28年1月度 ケアマネ会

 新年、明けましておめでとうございます。
本年も、あしたば会の介護支援専門員全員で一丸となって、霧島市地域全体をより元気にできるように活動していきたいと思っています。これからも、どうぞよろしくお願いします。

 さて、平成28年一発目のケアマネ会テーマは、
「どうなる!? 新しい地域支援事業 ~10年後(2025年)のわが町を見据えて~」


 まず各事業所からのアンケート結果を受け「あなたにとってケアマネって何?」をテーマにグループワークを行いました。
 その中に、ケアマネは空気でありたい。利用者からは「ケアマネは何をしてくれたっけ?」
いたか、いなかったか分からない。解決策を提案するのではなく、利用者自身の気持ちをしっかり整理させなくてはならない存在という意見。
 うーん、新年一発目のグループワークから深い意見ですね。

                                                           その後は、統計でみる今後の霧島市の人口や要介護認定者数の推移。それを受けて10年後を見据えて霧島市の新しい地域支援事業、これまでぼんやりとしていた全体像がだいぶ、はっきりしてきました。それに伴い、我々ケアマネジャーの今後の課題や取り組みも分かってきました。

・窓口対応マニュアル、ケアマネジメントマニュアル、一緒に作成。
・これからのサービスの流れの理解、認定申請か、総合事業の対象者かの判断。
・忙しい業務をいかに変えていけるか、それは自分達ケアマネジャが変えていかないと誰もできない。
・姶良伊佐地区 三市一町の合同でのケアプランチェックの検討。(1月中に第1回研修会開催予定)等々。
 
 開始前に牛牧代表が、「あ~これ、あしたばが始まって以来の一番重い内容なんだよな」ともらしていたことがよく分かりました。
 今後、自分達ケアマネジャーも、視点を変えて10年後を考えて危機感を感じて、取り組んでいかなければ、このままだと淘汰される時代がくるのかもしれません。

 次回のあしたばは平成28年2月17日(水) 14:00~16:00 会場が小会議室です。
 テーマは「岩間式事例研究の進め方について」
 次回もよろしくお願いいたします。