新年、明けましておめでとうございます。
本年も、あしたば会の介護支援専門員全員で一丸となって、霧島市地域全体をより元気にできるように活動していきたいと思っています。これからも、どうぞよろしくお願いします。
さて、平成28年一発目のケアマネ会テーマは、
「どうなる!? 新しい地域支援事業 ~10年後(2025年)のわが町を見据えて~」
まず各事業所からのアンケート結果を受け「あなたにとってケアマネって何?」をテーマにグループワークを行いました。
その中に、ケアマネは空気でありたい。利用者からは「ケアマネは何をしてくれたっけ?」
いたか、いなかったか分からない。解決策を提案するのではなく、利用者自身の気持ちをしっかり整理させなくてはならない存在という意見。
うーん、新年一発目のグループワークから深い意見ですね。
その後は、統計でみる今後の霧島市の人口や要介護認定者数の推移。それを受けて10年後を見据えて霧島市の新しい地域支援事業、これまでぼんやりとしていた全体像がだいぶ、はっきりしてきました。それに伴い、我々ケアマネジャーの今後の課題や取り組みも分かってきました。
・窓口対応マニュアル、ケアマネジメントマニュアル、一緒に作成。
・これからのサービスの流れの理解、認定申請か、総合事業の対象者かの判断。
・忙しい業務をいかに変えていけるか、それは自分達ケアマネジャ―が変えていかないと誰もできない。
・姶良伊佐地区 三市一町の合同でのケアプランチェックの検討。(1月中に第1回研修会開催予定)等々。
開始前に牛牧代表が、「あ~これ、あしたばが始まって以来の一番重い内容なんだよな…」ともらしていたことがよく分かりました。
今後、自分達ケアマネジャーも、視点を変えて10年後を考えて危機感を感じて、取り組んでいかなければ、このままだと淘汰される時代がくるのかもしれません。
次回のあしたばは平成28年2月17日(水) 14:00~16:00 会場が小会議室です。
テーマは「岩間式事例研究の進め方について」
次回もよろしくお願いいたします。