3月 あしたば
みなさんお疲れ様です。あしたば委員田辺です。コロナで暗い話題ばかりですが、先日ご利用者様宅を訪問した際に寒緋桜が満開でした。凄く綺麗で花びらの薄いピンク、濃ゆい紅色を見ながら春を感じました。段々日も長くなって夕陽が射るように差し込んでくる日もありますね。街を歩けば半袖の人も出てきて過ごしやすくもなってきました。体調にはお気を付けてください。
今月はCM自身がコロナに感染したらという設定でしたが、気づきや視野の拡がりのきっかけになりましたら幸いです。ファシリテーターの方々も円滑な進行にご協力いただき感謝いたします。いただいたご意見をまとめましたので、ご査収の程お願いします。
ワーク1 課題
【CMの悩み】
・自分が感染させているか心配
・担会、モニタリング、プラン作成の他事業所の代役OKか?
・自分の状況を関係事業所や利用者等訪問先にどこまで伝達すればいいか、個人情報の観点から悩む。
・(サービス事業所まで影響がでて)サービスが中断した時、家族が全く居ない独居の方の生活が心配
【法人関連の悩み】
・併設のサービス事業所を閉鎖しないといけないのか
・併設の有料老人ホームにどこまで報告が必要か
【医療系の悩み】
・PCR検査の態勢が心配
【小規模多機能ホームの悩み】
・認知症があるご利用者の対応をどうすればよいか
・一緒にケアをしているので、関係近いのが悩み
・併設しているので、どこまでが濃厚接触者なのか特定が困難
・補充スタッフの確保
・施設のゾーニングどうしたらいいか
ワーク2 困り事について解決に向けた意見
【保健所】
・感染が起こった時の保健所サポートの貰い方等のマニュアルがあればいいのでは
・保健所等に報告する際のひな型があれば報告し易い
・消毒業者の一覧連絡先(陽性者が出た事務所のクリーン手順やルールについて知りたい)
・自分の接触があった方で、行政の検査対象にならなかった方が、PCR検査を受けたいと言われた時の費用負担をしりたい。(検査費用の出どころ)
【市役所】
・陽性者も自宅で電話対応できるかどうか
・行政がフォローしてくれないだろうか
・陽性になった時のモニタリング等のケアマネの一連の業務について市の見解を知りたい
・他の事業所から受けたとしても、事務をどこまでしたらいいのか、またやり方も違うかもしれないので、一定ルール化があればと思います。
【包括】
・本所と支所お互いにカバーをする
・権利擁護を市と連携する
【その他】
・自宅で仕事の方針を事業所で考えている (テレワーク)
・誰が、どう行動したらよいのか役割分担を采配しておく
・CM同士の横のつながりを日頃から構築
・医療センターの待ち時間がどうなるのか。それぞれの医療機関でできればいいのでは
今回は久しぶりのグループワークもあり、みなさんとの意見交換から私も頑張らないといけないと発奮になりましたという感想もいただきました。音声不良や説明不足で至らなかった点もあり、ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。徐々に改善していきます。朝晩寒暖の差が激しいですが、お身体にはお気をつけてください。
令和3年度 あしたば委員が決定しましたのでご報告いたします。
・フラワーホーム居宅介護支援事業所 萩原 千鶴 CM
・井料居宅介護支援事業所 倍盛 慎也 CM
・小規模多機能ホーム よいやんせ 小川 やよいCM
・国分生協病院居宅介護支援事業所 中神 広輔 CM
4月から1年通じて、あしたば運営に尽力して下さるメンバーです。
ありがとうございました。 皆さま、応援よろしくお願いします !(^^)!
また、あしたば委員会では、令和4年度のあしたば委員をして下さる方も募集しております。できれば色々な居宅のCMの方も参加していただきたいです。夏位までに人選し、ゆっくり引き継ぎをと考えています。主任CMの更新の要件である、CM研修の企画にあてはまりますので上手くご活用ください。
今月は長文となりました。4月のあしたばはお休みです。
次回は5月19日(水)14:00~ オンライン
「小規模多機能ホームについてあれこれ」 です。 それでは、さようなら。