2016年4月16日土曜日

平成28年4月度 ケアマネ会

暖かいというよりはすっかり暑くなってきた今日この頃、284月度のケアマネ会が13日(水)14時から開催されました。年度初めのお忙しい中、32名もの方々が参加して下さいました。


まず、今まで牛牧代表とともにあしたばを支えてこられた多賀さんが異動になられたということで一言ご挨拶をいただきました。


ロールプレイでの多賀さんの利用者役としての名演技!がとても印象に残っています。今までありがとうございました。異動先でのご活躍をお祈り申し上げます。あと、異動してもあしたばの「来れるときは来る!来れないときは来ない!」のモットーを忘れずに(笑)

さて今回は「新総合事業移行に向けた動き~10年後(2025年)のわがまちを見据えて~」と題して、さまざまな事業の進捗状況について牛牧代表からの説明がありました。



簡単に内容を紹介致しますと、まず霧島市の現状について、なぜ総合事業に移行する必要があるのか説明があり、これから始まる生活支援体制整備事業や、現在進行形のマニュアル作成ワーキングチーム、地域ケア会議の充実、医療との連携、認知症施策の推進、成年後見制度、障害者施策とのシームレス化、主任介護支援専門員指導力強化事業など、今後私たちがケアマネジャーとして関わっていくであろう事業の進捗状況の説明でした。途中、心情理解の大切さ、自分自身と向き合うことが習慣化できない限り、「相手に寄り添っているつもり(本人は寄り添っていると思っているが…)」の「つもり」から脱却することはできないという自己覚知につながる話も交えつつ、あっという間に2時間が経ちました(牛牧代表自身は消化不良だったようですが…)。

私自身、正直なところ「今から大変だな…。」という印象を受けましたが、ケアマネとして自分自身も資質の向上に努めなければ…と改めて気の引き締まる思いがしました。

次回のあしたばは518日(水)の14時から総合福祉センター3階大会議室にて開催予定となっております。内容は今のところ未定ですが、牛牧代表によると岩間式事例研究について考えておられるようです。

あしたばはグループワークをしつつ愚痴や悩みをお互いに聞いてもらったり、新しい情報を得ることができたり、とても有意義な会だと私自身感じております。

行ってみたいんだけど、今さら行きにくいよな…という方もいらっしゃると思いますが、軽い気持ちで一度参加してみて下さい。ケアマネの方はもちろん、ケアマネでない方でも大歓迎なので、お待ちしております。


              今回は、今日館の實成さんが寄稿してくださいました。