2016年9月23日金曜日

平成28年9月度 ケアマネ会

 朝晩涼しくなってきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
また、先日の台風16号は大変強く雨風も強かったですが、大きな被害もなく安心された方も多かったのではないでしょうか。

 さて、本日は『我々ケアマネに期待されることをみんなで考えよう』~霧島市ケアマネ会「あしたば」の活動の振り返り~をテーマに、牛牧氏が講義をされ、18名の方が参加されました。




 まず、前半では「あしたば」ができるまでの経緯の説明がありました。

姶良・伊佐支部は31町と広域であり、横の連携が図りにくいことや、介護支援専門員協議会への加入者も少ないという現状がありました。

 そこで、平成252月に参加者8名で話し合いがもたれ、翌月『霧島市主任ケアマネ会合(仮称)』が発足しました。

 活動内容も多種多様で、徐々に研修会等で呼びかけを行い、平成262月に現在の『霧島市ケアマネ会あしたば』が決定されました。


このあしたばには、花言葉があります。

葉を摘んでも明日にはまた葉が伸び出すほど繁殖力が強いことから
『旺盛な活動力』

摘まれても摘まれても、明日には伸び出す葉を例えて
『未来への希望』


「我々ケアマネの一致団結した『旺盛な活動力』で、利用者一人ひとりだけでなく、この地域全体に『未来への希望』の灯をともすそんな活動をしていきたい。」

私達は、この言葉を胸に頑張っていけたらと思っています。


 後半はグループワークとなり、現在自分が抱えている困りごと、我々ケアマネに求められていることや、あしたばの今後の展望等について話し合いを行いました。

日頃の業務の中で悩んだりすることは多いですが、すぐに誰かに相談したりするまではできず悶々と抱えながら過ごしています。

 このような時間を設けてもらうことで、解決はできなくともみんなで共有できることで少しでも楽になるのだと、改めて感じました。
 

 次回の『あしたば』は、平成281019日(水)14001600、場所は霧島市国分総合福祉センター3階大会議室で開催予定です。内容は、「見える事例検討会」~マインドマップを用いて事例検討~です。
今後の「地域ケア会議」等でも活用できるよう、一緒に内容を深めていけたらと思っています。

多数のご参加をお待ちしています♪

文・写真]包括 平野